京つう

キレイ/健康  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2024年09月23日

難聴は認知症の危険因子です!

2015年、政府は高齢化が急速に進む日本の問題に、認知症の対策強化にに向けての国家戦略である新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)を策定。認知症予防の推進と認知症高齢者の日常生活を支える仕組み作りに国をあげて取り組み始めました。
その中で、認知症の危険因子として「加齢」や「高血圧」「糖尿病」の他に「難聴」も一因としてあげられています。
難聴は認知症の危険因子です!

新オレンジプランの中で「難聴」が認知症の危険因子の一つとしてあげられている理由には次のようなものがあります。

高齢者の場合、主に感音難聴になることが多いのですが感音難聴になると、音を感知する電気信号がうまく伝わらず、高い音の聞き分けが難しくなります。
そのため、高い声や早口で話されると聞き取りにくく、聞き間違いをする理解するまで時間がかかるということが起こります。

そして、あいまいな返事をしてしまったり、聞き返すことで相手を不快にさせてしまうのではないかと気兼ねし、相手とのコミュニケーションをはかるのを避けてしまいます。

このようにして、コミュニケーションをはかる機会が減ってしまうことにより、社会から孤立してしまうだけでなく、音の刺激や脳に伝わる情報が少なくなると、脳の萎縮や神経細胞が弱まることなどにより、認知症のリスクが高くなるのです。

そしてその対策には、補聴器の装用が有効です。補聴器を装用することで会話がスムーズにできるようになり積極的にコミュニケーションをとるようになった、外出に積極的になった、という方もいらっしゃいます。そしてその結果、認知機能の低下を予防することにつながります。
難聴は認知症の危険因子です!

補聴器の使用には抵抗がおありの方もいらっしゃると思いますが、補聴器は毎日の生活を楽しくしてくれる重要なパートナーです。

ご自身の聞こえでお悩みの方、お父さま、お母さまなど、ご家族の聞こえに不安を感じている方、ちょっとしたことでもお気軽にご相談ください。

Q.補聴器の価格の違いは何ですか?

A.補聴器には、両耳10万円程度から100万円を超えるものまで、さまざまな価格のものがあります。価格の違いは搭載されている機能、性能の違いです。
高額な補聴器には、より処理能力の高いICチップや、使う人の聴力に合わせてきめ細かく調整できる最新の機能が搭載されています。
難聴は認知症の危険因子です!
難聴は認知症の危険因子です!
その違いは大きく3つのポイントがあります。
雑音を抑える機能
周囲の不要な音を抑えて、言葉を聞き取りやすくします。

きめ細かい調整ができる機能
(チャンネル数の違い)
使う人の聴力に合わせてきめ細かく調整できるので、なめらかな自然な聞こえになります。また聴力の変化にも細かく対応できます。

自動調整機能
使う場面に合わせて、音量を自動調整。補聴器が常に周囲の音を観察して最適な音を判断、面倒な操作が不要です。
難聴は認知症の危険因子です!



またギルドでは現在、補聴器の聞き比べ体験会を行っております。この機会に最新の補聴器の聞こえを体験してみませんか。

Posted by guild at 08:49│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。