京つう

キレイ/健康  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2024年02月29日

3月3日は耳の日・耳の健康考えてみませんか。

なぜ3月3日が「耳の日」なのでしょうか。
「33」が「みみ」と読めるから、「3」が耳の形に似てるからと
何となく想像できますが、3月3日は電話の発明者であり、
ろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日ということもあるようです。
耳の日が制定されたのは1956(昭和31)年です。
難聴と言語障がいをもつ人々の悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案により制定されました。
それから約50年後の2007年、WHOが3月3日を国際耳の日とすることを宣言しました。

耳は、私たちが生活していくうえで音情報を得るための大切な器官です。しかし、耳の健康について、気にしていない人が多いのではないでしょうか?
3月3日は耳の日・耳の健康考えてみませんか。

耳の病気には、ある日突然片耳が聞こえにくくなる「突発性難聴」や、耳の奥に炎症を起こす「中耳炎」「内耳炎」など、早めに治療しないと聴力回復が難しいものもあります。
たとえ耳の病気がなくても、大きな音を長時間、聞き続けることや、疲労や過度のストレスなどにより聴力に悪影響が出ることもあります。

また難聴になると認知機能に影響を与える可能性もあります。

2015年、政府は高齢化が急速に進む日本の問題に、認知症の対策強化にに向けての国家戦略である新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)を策定。認知症予防の推進と認知症高齢者の日常生活を支える仕組み作りに国をあげて取り組み始めました。
その中で、認知症の危険因子として「加齢」や「高血圧」「糖尿病」の他に「難聴」も一因としてあげられています。
3月3日は耳の日・耳の健康考えてみませんか。
新オレンジプランの中で「難聴」が認知症の危険因子の一つとしてあげられている理由には次のようなものがあります。

高齢者の場合、主に感音難聴になることが多いのですが感音難聴になると、音を感知する電気信号がうまく伝わらず、高い音の聞き分けが難しくなります。
そのため、高い声や早口で話されると聞き取りにくく、聞き間違いをする理解するまで時間がかかるということが起こります。

そして、あいまいな返事をしてしまったり、聞き返すことで相手を不快にさせてしまうのではないかと気兼ねし、相手とのコミュニケーションをはかるのを避けてしまいます。

このようにして、コミュニケーションをはかる機会が減ってしまうことにより、社会から孤立してしまうだけでなく、音の刺激や脳に伝わる情報が少なくなると、脳の萎縮や神経細胞が弱まることなどにより、認知症のリスクが高くなるのです。


3月3日は耳の日・耳の健康考えてみませんか。
3月3日は「耳の日」この機会に耳の健康考えてみませんか。


ギルドでは3月3日「耳の日」にちなんで「きこえの相談会」を開催中!
(3月31日まで)

地域の皆様の健康で快適な生活にお役に立ちたいと考えています。
この機会にご自身の耳、ご家族の耳の健康について考えてみませんか?
3月3日は耳の日・耳の健康考えてみませんか。

また外出しにくい方、控えておられる方には、ご自宅、高齢者
施設への出張サービスも行っております。お気軽にお申しつけ
下さい。お問い合わせはギルド各店へお願いします。

Posted by guild at 00:07│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。