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2020年08月20日

難聴と認知症について

現在、日本の高齢者の4人に1人は認知症,またその
予備軍と言われています。
団塊世代が後期高齢者となる5年後の2025年には、
患者数は700万人を超えると見られています。

2015年、政府は高齢化が急速に進む日本の
問題に、認知症の対策強化に向けての国家戦略
である新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)
を策定。認知症予防の推進と認知症高齢者の日常
生活を支える仕組みづくりに国をあげて取り組み始め
ました。その中で、認知症の危険因子として「加齢」や
「高血圧」の他「難聴」も一因としてあげられています。

新オレンジプランの中で「難聴」が認知症の危険因子の
一つとしてあげられている理由には次のようなものがあります。

高齢者の場合、主に感音性難聴による場合が多く、音を
感知する電気信号がうまく伝わらず、高い音の聞き分けが
難しくなります。そのため、高い音や早口で話されると
聞き取りにくい、聞き間違いをする、理解するまで時間が
かかるということが起こります。

そして、あいまいな返事をしてしまったり、聞き返すことで
相手を不快にさせてしまうのではないかと気兼ねし、相手
とのコミュニケーションを図ることを避けてしまいます。

このようにして、コミュニケーションを図る機会が減ってしま
うことにより、社会から孤立してしまうだけでなく、音の刺激や
脳に伝わる情報が少なくなると、脳の萎縮や神経細胞が弱
まり、認知症のリスクが高くなります。

そしてその対策には、補聴器をつけることが有効です。
今まであいまいな会話だった人が補聴器をつけることで会話が
スムーズになった、積極的にコミュニケーションをとるようになった
外出に積極的になった、という方もいらっしゃいます。
その結果、認知機能の低下を予防することにつながります。


補聴器の使用には抵抗がおありの方もいらっしゃると思いますが
補聴器は毎日の生活を楽しくさせてくれる重要なパートナーです。

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Posted by guild at 05:29Comments(0)