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2017年07月14日

聞こえと補聴器の必要性

そもそも聞こえるというのはどういう仕組みなのかご存知ですか?



風が吹く鳥が鳴く、それを音源とした空気の波が、集音器である耳介を通って耳穴に入り、奥にある
鼓膜や耳小骨で振動は大きくなります。
そして蝸牛の中で振動音は電気信号に変換され、どんな高さ(周波数)かどんな強さか分析し分類
され、聴神経に運ばれます。そして最後に脳が記憶を照合し、それが何の音なのかを決定します。
この過程を経て初めて〝音”は聴こえるのです。

〝音”を聴いているのは脳です。耳に絶えずいろんな音が押し寄せます。それでもうるさく感じないのは、
脳が必要な音だけを再生し、他をカットしているからです。
言うなれば、いろんな音が記録されているテープがたくさん蔵書されている音の図書館があって、その中から
ほしいテープを何本かだけ再生して聴いていると想像して下さい。

補聴器は音を集めるのを助けるものものです。
補聴器がいくら音を大きくして耳に伝えても、それが何の音なのか理解するのは脳であり、脳に音を伝える
聴神経が機能していなければ、音を識別できません。そして音を聴いていない状況が長く続くと、この音を
識別する能力が低下するとも言われています。
ですから、聞こえに不安を感じたら、早期の補聴器装用をおすすめします。

「難聴と認知の関係」
 2017 年7月、国際アルツハイマー病会議(AAIC)において、
ランセット国際委員会が「認知症の症例の約35%は
潜在的に修正可能な9つの危険因子に起因する」と発表しました。
「難聴」は「高血圧」「肥満」「糖尿病」などとともに9つの危険因子の一つに挙げられましたが、
その際「予防できる要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子である」という指摘がなされたのです。


補聴器をつけるなどして難聴に正しく対処し、適切な「聞こえ」を維持して脳を活性化し、
さらに家族や友人とのコミュニケーションを楽しんでいれば、認知症を予防したり、
発症を遅らせる可能性が高いというわけです。
 聴力の低下を感じたら、決して放置せずなるべく早く対処しましょう。
補聴器をつけることに抵抗を感じる人がいるかもしれませんが、
「よい聞こえ」を取り戻すことは、QOL(Quality of life=生活の質)を高めるだけでなく、
認知症を予防することにもつながります。
補聴器とはいつまでも若々しく健康的でいるためのいわばアンチエイジングツールなのです。





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タグ :補聴器

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