京つう

  キレイ/健康  |  京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2017年04月24日

補聴器のアフターケアの重要性

補聴器はメガネと同じで快適な毎日を送るために使うものです。

長く使い続けるためには、日々のメンテナンスが非常に重要です。

補聴器は、使う人それぞれの調整が必要なほどの精密機器だからこそ、故障しやすい機器でもあります。

特に、耳あかなどが補聴器のレシーバ(音の出口部分)に詰まってしまうと、不衛生なばかりか、音が出なくなり、故障の原因にもなります。

「補聴器のメンテナンスと聞くと、難しそう…」と思われるかもしれませんが、決してそのようなことはありません

誰にでもできる日常的なメンテナンスで、長く使い続けることができるのです。

メンテナンス方法

補聴器についた汚れや汗などの水分は、乾いた柔らかい布でこまめにふき取るか、ブラシなどで掃除をしましょう。

この際、ブラシで払った汚れが補聴器に入らないように気を付けてください。




補聴器にとって湿気は大敵です。就寝する前には補聴器の電池を取り外し、

補聴器本体は、乾燥ケースに入れて保管するようにしましょう。



このように、メンテナンス方法は決して難しいものではありません。とはいえ、長く使い続けるためには、

やはり高い技術を持つ専門店にてメンテナンスを受ける必要があります。

ギルドでは何度でもメンテナンスさせていただきます。もちろん無料です。  
Posted by guild at 23:54Comments(0)

2017年04月18日

高額な補聴器はどう違うのか?

補聴器の性能は、主に

・音を調節する機能
・騒がしい中での聞き取りをなるべく低下させない機能
・音を快適にしてくれる機能


の三つに分かれます。この三つの総合で、補聴器の金額が決まります。そして、これらの能力が高ければと高い程、

自分の耳の力を低下させずに済みます。

そして値段が決まる補聴器の機能について

①音を調整する機能

②指向性機能

③抑制機能

の三つになります。

①音を調整する機能
補聴器の根幹である音を調節する機能になります。補聴器には、どれだけ細かく調整できるかをch(チャンネル)あるいは、

バンドという表記で、表現しています。

②指向性
周囲から来る音を抑制し、前方の音の中でさらに音声以外の音を軽減させ、音声を聞きやすくしてくれる機能です。

騒がしいところでの会話は、聞き取りの改善が難しいという事と補聴器装用者が最も改善したいと考える状況ともあり、

この機能が補聴器の価値の多くを占めるといっても過言ではありません。

なお、指向性機能は、あくまでも騒がしい中で聞き取りをなるべく低下させないようにする機能ですので、

いくら良いものを装用しても、完全に騒がしい中でも聞き取れるというわけではありません。

③快適性を上げる機能

抑制機能にはたくさんの機能があり、
・風の音を抑制
・騒音(ノイズ)を抑制
・反響を抑制

などがあります。

騒音を抑制する機能のものは、高額な補聴器と価格を抑えめの補聴器では、効果が異なります(内部の設定が異なります)

補聴器は、単に耳に合わせる事だけをしているのではありません。補聴器を通して音を聞く際に感じる不快感や

聞きにくさの軽減を和らげる事もしています。それらの効果が高いと高い程、金額は高額になります。

これが補聴器の金額の違いになります。


  
Posted by guild at 01:26Comments(0)

2017年04月15日

補聴器は両方につけた方がいいのか?

補聴器を片耳だけすればいいと思っている人はとても多いものです。

なぜなら、補聴器は耳あな型のこと、と考えている人がほとんどなのですから、両方の耳をふさぐなんてとても耐えられない

と感じてしまいます。

人間の耳は右の耳から入った音は、左の脳に左の耳から入った音は、右の脳にという機能分担がなされています。

ですから、片耳装用の場合、右脳左脳のどちらかの機能、たとえば左脳は論理的、

また、右脳は感情的、というどちらかの情報が欠落することになります。


両耳での耳の聴こえを確保することは、情緒的な情報がとても豊かに伝えられるわけですね。

これはとても重要なことなのです。

また、片耳だけの装用で過ごすことも、危険ということも分かっています。

使っていない側の耳の、音は聴こえているが、何を言っているかが分かりにくいなどの、語音明瞭度というものが、

一気に落ちてしまうことがあります。

右脳と左脳のバランスに於いても、両耳装用は脳に大いに影響があるということです。

目も耳もふたつあるものはそれぞれが補い合ってバランスをとっています。

補聴器を片方だけするということは、片方のレンズしか入っていないメガネをかけることと同じです。

目も耳もバランスよく使うことが大事なのです。



  
Posted by guild at 00:40Comments(0)

2017年04月05日

補聴器はいつつける?

難聴に対して、単にちょっと耳が遠いだけだし、と軽く考えている人があまりにも多い。

テレビの音?、大きくして見ればいいじゃないか、とか、約束の打ち合わせ?、何度でも聞き返せばいいんだよ、とか、難聴の引き起こすさまざまな現象を、軽視してしまう風潮があります。

難聴を甘く見てはいけません。その心理学的な問題点はとても大きなものです。

現代人ならばたいていあるだろうという悩み、たとえば、不安、自信喪失、社会的なひきこもり、挫折感、憂鬱、あきらめ、これらはみな、まあこの時代ですからね、ほとんどの方が胸に手を当てれば思い当たることです。

でも、そこに難聴が加わったときに、とても大きな障害が現れてくることは、知られていません。

聞きたい音と、騒音の区別がつかない。

多少離れているだけで、すぐに会話が聞こえなくなる。話していることは分かるが、何を話しているのかが分からない。

言葉の理解はもちろん大切なことだけれど、その前に何かしらの環境音を、社会的な騒音を区別する力が、

なくなった時のストレスは、考えられないほどの大きな影響を人間には与えるのです。

言葉を理解するかどうかの問題よりも、それ以前にまず重要なことがあるということです。

耳が遠いから、長生きするね・・・! なんて、とんでもない間違いなのですね。

あなたの近しい人が、もしそうなら、早く、できるだけ軽いうちに耳の聴こえを確保することを考える必要があるのです。

聴こえを確保しておかないと、なおのことその処理能力が低下していきます。

ダメージが大きくならないうちに、取り返しのつかなくならないうちに、考えることが大切です。



  
Posted by guild at 02:46Comments(0)

2017年03月30日

補聴器の種類

補聴器にあるいろいろな種類。自分に最適な補聴器を選ぶには、ということで、少し紹介いたします。

みなさんは補聴器はどんなものを知っていますか?想像するイメージはいろいろでしょうね。

でも、最近のを知らない人はたいてい驚きます。


でもはじめに言っておくこととして、万能の補聴器はありません!自分に合うものを上手に選ぶ必要があるわけです。

そこで、どんな補聴器があるか、おおまかなくくりで、その長所と短所を見て行きましょう。

大きく分けた、補聴器の種類はこんな感じです。


耳かけ型補聴器・耳あな型補聴器・ポケット型やメガネ型など特殊な補聴器

と、このような種類があります。


まずは、耳かけ型補聴器の特徴です。


このタイプの良いところは、いろいろな機種があって価格も様々あること。そして、音がどの方向かが分かりやすい。

最新のものは耳あな型よりもはるかに目立たない。などです、さらに、耳栓で耳のあなをふさがないタイプもあり、

とても自然な装用感。両耳につけることでさらに快適になります。

耳かけの、短所は、汗に影響されやすいこと、そして、メガネやマスクの時に気遣いが必要。などです。

次が、耳かけに対して、耳あな型補聴器



その良いところは、耳介つまり自分の耳を利用できているので、自然な集音ができることです。

その短所は難聴の程度が強い人には向いていないことが大きいことと、本体が小さいため、

電池の入れ外しなどの取り扱い方にとても器用さが必要な点です。

さらに、耳あなの型を採り、耳あなをふさぐため、自分の声がこもることです。

このほか、耳垢が入り込み、スピーカーをふさぎ、音が出なくなることがある、などもありますね。

以上が、現在の補聴器で多くの比率を占めているものです。

ギルドではあなたの聞こえや生活に合わせた補聴器をお選びさせていただきます。


  
Posted by guild at 01:14Comments(0)

2017年03月20日

3月20日の記事

結論から言いますと、新聞広告などに載っています『通信販売の補聴器』です。

みなさんは入れ歯を通販で買いますか?

絶対に買いませんよね。

それが補聴器では買ってしまわれる方がたくさんいらっしゃいます。

国民生活センターの調査では通販の補聴器で、

10機種のうち9機種が安全性に問題あり。

と怖い結果がでています。

ギルドでもよく聞くのが、 『安くて買ったけど、全然使ってない』という声です。

使わないのが一番もったいないですので、

やっぱり、ご自分の耳にあわせた補聴器をつけることが一番ですね!


  
Posted by guild at 00:48Comments(0)

2017年03月19日

難聴発症のリスク

難聴発症の危険因子にはいろいろなことがあります



下記のような人は難聴の発症リスクが高まります。注意してください。

高脂血症(脂質異常症)発症リスク1.9倍
糖尿病 発症リスク3.7倍
腎臓病 発症リスク5.9倍


高脂血症の場合、血管の動脈硬化が進み、耳の毛細血管にも障害が起きやすくなります。

また、糖尿病も毛細血管が傷つきます。

腎臓の機能が落ちると、耳の毛細血管に障害を起こす物質を体外に排出する働きが落ちてしまうのです。

適度な運動や健康的な食生活など、生活習慣を改善することが、難聴の予防にもつながります。




いかがですか?運動や食生活の注意で少しでも防ぐことができるなら、頑張りたいですよね。

でも、残念ながら難聴となってしまうと、多くの方が先送りしているのもまた問題です。

ギルドでは聞こえのチェックや無料聴力測定を実施しております。

一度、ご自身の耳の健康を確認してみてはいかがですか?


  
Posted by guild at 20:45Comments(0)

2017年03月05日

高齢者の聞こえの特徴





難聴の種類:難聴の種類はその原因となっている場所によって大きく二つに分けられています。
外耳から中耳までに原因がある場合伝音難聴内耳から神経に原因がある場合感音難聴と呼びます。



『伝音難聴』
音が内耳に到達するまでに音の強さが物理的に減弱してしまうことで難聴が起こる。
ボリュームを小さくしたように聞こえるが、聞こえる音の質は劣化しません。
伝音難聴では多くの場合それを改善する治療手段が存在します。

『感音難聴』
音は内耳まで正常に伝わるが、音を知覚し分析する内耳あるいは神経系のはたらきが
阻害されることによって難聴が起こります。ボリュームが小さくなっていると同時に音の質も劣化して聞こえます。

『混合性難聴』
伝音難聴と感音難聴の両方の特性を持った難聴です。

《伝音難聴、感音難聴ともに補聴器の効果が認められます。》


難 聴の程度:難聴の程度は本人も周囲も気づかないほどの軽いものから
音が全く聞こえない最重度まで幅広く分布しています。
軽度、中等度、高度、重度の4段階にわけられています。「dB(デシベル)」というのは音の強さを表す単位で
純音聴力検査という方法で聴力を測定します。 いくつかの周波数の純音を使い、
聞き取れる最少のレベルを測定したものを聴力と呼びます。
言葉を聞き分けるのに重要な500、1000、2000Hz の聴力の平均値で難聴の程度を分類しています。
ちなみに0dB が正常者の値になります。




高齢者と難聴状況




聴覚機能は加齢と共に低下し、その低下は30歳代より始まり高齢になるに従いゆっくりと進んでいきます。
難聴の有病率を年代別にみると65歳を過ぎると急激に増加(男性約40%、女性約30%)し80 歳以上では80% にも達します。
日本人の現在の人口割合から考えて、65歳以上の高齢難聴者の数は約1500 万人にのぼると推定されています。
ここでいう難聴は正常を逸脱した人という定義で、軽度の難聴も含まれていますが、難聴の程度は高齢になるほどに進んでいきます。
聴力検査を行ってみると高い音の聞き取りから徐々に低い音へと悪くなっていくことが特徴です。

高齢になるほど難聴の程度に個人差が大きくなることも特徴の一つで、良い人と悪い人の差が大きくなります。
これらからもわかるように難聴は高齢者にとって極めて頻度の高い感覚障害といえます。
難聴の人は周囲からの情報量が絶対的に減少します。その結果他人の言っていることがよく聞きとれない、
会話がうまく成立しない、という経験を繰り返えし、周囲との関わりを避けるようになります。
次第に外出することも少なくなり他人と会話をする機会も減っていきます。
難聴は他者や外部との関わりをつなぐコミュニケーションを障害することにより、直接的に生活の質を悪化させると同時に、
精神的健康にも影響を与え認知機能の低下ももたらすことがあります。


高齢者の聴覚障害の特徴


高齢者の難聴の原因として「内耳の障害」と「神経系の障害」があげられます。
「内耳」は音を感知して神経に情報を送る聴覚で最も重要な役割をしており、「神経系」は内耳に入ってきた音を脳に伝えています。


加齢による難聴の特徴


加齢による難聴には次のような特徴がみられます。
 ● 高齢者は加齢による難聴を受け入れにくい傾向がある。
 ●「 自分は普通に聞こえている」、「他の人がちゃんと話してくれれば聞こえる」と考える傾向があり、
  同居家族等、周囲の人が最初に難聴に  気づくケースも多い。
 ● 認知機能の低下がある高齢者の場合も、話しかけに対する反応が鈍いときは、その原因が
   認知機能によるものなのか難聴によるものなのか、区別が困難なケースも少なくない。


本人だけでなく、ご家族の方が、ちょっとおかしいなと気づいたら、お気軽にご相談ください。
ギルドでは、いつでも何度でも、ご相談させていただきます。ご来店が難しい方は、ご連絡いただきましたらご訪問もさせていただきます。


















































































































  
Posted by guild at 20:51Comments(4)

2017年02月14日

もっと知ってほしい補聴器のこと(慣らし方)



今回は補聴器に関して、よくある質問にお答えしていきたいと思います。

Q.購入したらすぐに慣れる?

A.人によって違いますが徐々に慣らしていく必要があります


補聴器を購入し、装用したからといって、すぐに昔のように聴こえが蘇る、という訳ではありません。

音を音として認識するのは、あくまで脳だからです。

しかし、補聴器を装用し耳に音を入れることにより、その音がどんな音なのか次第にわかるようになるでしょう。

そうなるためには、毎日適切な訓練や練習により、補聴器の聴こえに慣れることが大切です。

仮に、すぐには馴染めなくても、簡単にあきらめたりせず、忍耐強く毎日規則正しい練習をする事が、

よい結果をもたらす事になります。廻り道に見えてもそれが近道です。

装用練習の方法




・静かな場所で周囲の物音に耳をすませてみましょう。
 最初からうるさい環境だといろんな音が入ってきて、うるさく感じてしまいます。
 最初は1時間くらいでやめましょう。

・静かな場所で、ひとりごとやほんの朗読をゆっくりとしてみましょう。

・補聴器を装用すると、自分の声が少し違って聴こえます。 それに慣れるようにしましょう。

・静かな場所で、身近な人と向き合って1対1で会話してみましょう。

・相手には、ゆっくりはっきり、話してもらいましょう。 相手の口や手振り、身振りもよく見ましょう。

・慣れてきたら、今度は3〜5人くらいの人に会話してもらいましょう。
 どの人が話しているのか、注意して聴いて下さい。

・テレビやラジオを聴いてみましょう。
 機械音であるため、これらの音は本来聴きづらいのですが、いつもより、小さめの音で聴いてみましょう。

・会話の聴き取りにも慣れてきたら、日常生活の様々な場所に行ってみましょう。
 音量は少し小さめにして聴いてみましょう。


このように少しずつ段階を踏んで慣らしていくことが一番大事なのです。
  
Posted by guild at 16:52Comments(0)

2017年01月29日

もっと知ってほしい補聴器のこと1


最新の補聴器で聴こえる喜びをあなたへ

我が国の高齢化社会の現状

我が国は世界に例を見ない早さで高齢化が進展しており、平成37 年(2025 年)には高齢化率が現在の25% から30% を超えると予測されているようです。
ある調査では、我が国の65 歳以上の高齢者のおよそ半数にあたる約1500 万人に難聴があるとの推計値が出されているようです。また、高齢者は加齢による聴力の低下により社会との関係が疎遠になり易く本人の能力、意欲が十分に生かせないという場合もあるようです。

高齢者の健康的な生活には、言葉や音によるコミュニケーションは欠かせません。そのためには補聴器の活用が有効であり、QOL (生活の質)の向上にもつながります。しかし、高齢者の聞こえに関する基本的な知識や、補聴器の機能、特性などについて、正しく理解されていないのが現状でのようです。

このような状態は日本だけではなく他の先進諸国でも同様です。代表的な先進国の間で、難聴者(聞こえづらいと自覚する人も含め)の人口は各国おおむね10%前後と大差ないが、難聴者の補聴器装用率になるとアメリカの24.6%、イギリスの41.1%、フランスの30.4%、ドイツの34.0%に較べ日本はわずか14.1%(欧州補聴器工業会「EuroTrak2012」より)しかありません。また日本国内で実施した補聴器に対するイメージのアンケート(全国補聴器販売店協会2002年。530名対象)では、プラスイメージが27%に対しマイナスが46.4%という結果になっているようです。




超高齢社会にあって、私達は誰もが歳をとり高齢者として生きていくことの覚悟を自ら持つようになりました。しかし一方、“ 耳も歳をとっていく”
ということの認識や備えについて、日本人はまだまだ甘いところがあるようです。年をとればだれでも“ 聞こえ” の衰え(難聴)が現れます。人は30 代から次第に聴力が低下しはじめ、50 代、60 代、70 代にかけて聴覚の老化がさらに進んでいきます。徐々に低下するので本人も気づかないまま対応が遅れてしまう心配があります。しかも、足腰や目の衰え等に比べ難聴は周囲の人から“ 見えにくい” 障害なので、本人がどう困っているか想像しにくく、適切な対応が及ばないという問題があります。耳の遠い人には耳のそばで大きな声を出せばよいと考えている人が多いのですが、必ずしもそうではありません。お年寄りの耳元に口を近づければ相手の顔が互いに見えにくくなりますから、かえって話が伝わりにくくなるのです。生き生きとした表情、心のこもった話し方が一番です。

高齢難聴者の抱える問題

加齢による難聴はそれ自体に肉体的な“ 痛み”があるものではありません。その痛みは人との関係から生ずる精神的な痛み、心理的な痛み、社会的な痛みです。“ 聞こえの痛み” は、本人にとってはとても深刻なのに比べ、周りの人にその不自由さがよく分かってもらえない。このギャップがまた更に当事者を苦しめることになります。難聴の診断から補聴器装用に至る過程では、年寄りくさく見られる、あるいは障害者と思われてしまうことへの抵抗や躊躇があります。自分の難聴を知られないように、聞き間違いを悟られないようにと構える結果、コミュニケーションが消極的になります。言われたことに何でも「うん」で済ませ、分かった振りをする。なるべく本心を表明せず、相手の意見に合わせ従うなど、受け身の姿勢をとるようになるのです。しかしまた、会話場面では話すことよりも聞くことに困難があるので、一方的に自分中心の発話を続けることでやりとりの失敗を避けようとすることもあります。好きなことや関心のある話、既に知っている事柄、慣れた人の声などに対しては耳がよく働きますが、未知のことや新出語にはなかなか踏み込んで行けないのです。相手の声がはっきり聞き取れないために、話のやりとりに難渋する。名前や場所を聞き違える約束を交わした時間に遅れるなどのトラブルを経験する。その結果、失敗を警戒し人と関わること
を避け引きこもりやすくなります。視覚の障害は“ 人と物” とのつながりに困難を生じさせるのに対し、聴覚の場合には“ 人と人” とのつながりに障害をもたらすと言われる所以です。





補聴器による会話はたいせつな認知症予防策?

仏ボルドーの研究チームは、高齢にともなう難聴に関し、補聴器の使用と認知機能の低下における関連性について長年にわたる調査をおこなったそうです。認知症を予防する上でたいせつなことの1つは、人との関わり合いだといわれているそうです。認知症を発症した初期段階で、家から出なくなり人との関係が減っていくと、認知症状は加速度的に進行していきます。会話は、重要な認知症の予防策です。しかし加齢にともない耳が聞こえにくくなると、会話すること自体を億劫に感じるようになってしまいます。
今回の研究では、65歳以上の3670人を対象に、1989年より25年間追跡調査し、耳の聞こえ具合と認知機能との関係を検証。さらに、難聴の高齢者が補聴器を使用することで、認知機能に差が出るか否かについても調査がおこなわれたようです。調査開始時は、自己申告で耳が聞こえにくいという人137人、中程度の難聴の人1139人、2394人は聴力の低下は見られなかったようです。

追跡調査の結果、自己申告で難聴であるとした人は、認知機能が大きく減少し、難聴で補聴器を使用している人との間で差が見られた。しかし難聴で補聴器を使用している人は、難聴ではない人との間で、認知機能の低下に差は見られなかったようです。

つまり、耳の聞こえにくい人は認知機能が大きく低下する傾向があったが、補聴器を使用している場合は、難聴ではない人とあまり差異をみとめられなかったということである。補聴器の使用と認知機能低下を予防することに関連性があるかどうかは、今後さらに研究が必要のようです。

耳が聞こえにくいまま人との会話から遠ざかってしまうより、補聴器を使用して会話を楽しんだ方が、認知症予防にとってははるかに有効だとはいえるでしょう。





高齢者の生き生きした毎日のためには補聴器はとても大切なものです。

もっと気軽に多くの方が補聴器をお使いいただき、少しでも楽しい毎日をすごしていただくことが私たちギルドの信念です。
strong>  
Posted by guild at 15:38Comments(2)